補助金と助成金の違い

ここでは補助金と助成金の共通点、違いについて見ていきます。
まず共通点としてどちらも返済が原則不要である、ということが挙げられます。そして補助金・助成金もその原資は地方公共団体や国からの資金であることが多いといえます。

次に補助金・助成金の違いについてです。
補助金は支給できる件数に上限があります。そのため抽選、または先着順で支給先が決まるため、要件を満たしていたとしても補助金を受け取れるとは限りません。
また補助金は応募の期間が定まっており、期間内に申請しないと補助金を受け取ることはできません。

一方の助成金は要件を満たせば受け取れる可能性が高い、という点が特徴として挙げられます。
また補助金と異なり、通年で申請できるものが多くなっています。ただし、補助金と比べて、助成金の種類は多くありません。

つまり、補助金は期間が限られていることや、助成金よりも支給される金額も高めであることから、倍率的に受け取ることが容易ではありません。
助成金は通年で申請できることや、倍率は関係ないことが多いため、支給を受けやすいといえます。

補助金・助成金を出す主体は都道府県、市町村などの地方公共団体、国などさまざまです。
補助金・助成金を受け取りやすくするためには、国や自治体の日々情報をチェックし、早めに申請することが重要です。

関内会計は、横浜市、川崎市、藤沢市、相模原市を中心に、神奈川県、東京～愛知までの東海エリアで、会社設立、税務会計顧問、相続税対策、確定申告等の業務を通じて、皆様のトラブルや悩みを解決いたします。無料相談も行っておりますので、お気軽にご相談ください。